満員電車、飲み会、「カバンの中身は何ですか?」的動画…

COVID-19蔓延前の日常を愛しいと思えたときもあったが、徐々に感覚が変化して今ではとてもダサいと感じはじめている。

満員電車は言わずもがなダサい。正直、通勤は運動にもなっているし、一人の時間なわけだし、ダサいと思わない。戻ってきてほしいと思うこともある。だが満員電車、お前はダメだ。元々前から東京都では時差ビズとか推奨して、満員電車の緩和を推進していたが、大きく変わることはなかった。テレワークに移行した企業も多いので、そもそも電車に乗らない。結果的に満員電車は緩和されているが、緊急事態宣言が解除されたら満員電車が戻りそうで嫌だ。

飲み会も好きだったけど結果的に必要のない飲み会ってダサいなと思うようになっている。久しぶりに会う人、話したい人がいるみたいな飲み会はいいですけど、なんとなく飲む?みたいなアルコールに依存しているような飲み会はダサいなって思いますね。

YouTubeでよくある「カバンの中身は何ですか?」的な動画について、これもなんかもうダサい。例えばコンパクトなモバイルバッテリーとかをポシェットに詰めて、これでmacbookを持って、スタバで何か作業をする…

コロナ前まではクールに思えたけど、そんなもの持ち歩いてわざわざスタバまで行くんですか?マジか?って思う。出かける気持ちも分かる、家で作業する場所がないからだ。でもテレワークをして家の作業場所を整備したら、わざわざスタバに行く必要はもうないなって思う。そしたら必然的にモバイルバッテリーとかのMacBookに付随するガジェットも不要。「カバンの中身は何ですか?」的動画も見る気がしない。

…というわけで個人的にダサいと思うようになったコロナ前の日常を挙げてみた。じゃあコロナ時代はどんなことがダサくない日常して生まれてくるのか。

それは多分クールではなく、やがて生活感あふれる日常に落とし込まれていくんじゃないかと思っている。